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森絵里香のBOOK EXPRESS vol.31 博士が語る、愛があふれた世界『藝人春秋』  PAGE : 1/2 >

本好きでも知られる森絵里香。今月のオススメ本はこちら!!!

『博士が語る、人間臭くて、哀しくて、 でも愛があふれた世界に浸ってみてください。 』

『藝人春秋』カバー画像
『藝人春秋』 著者/水道橋博士
文藝春秋│¥1,575(税込)
ERIKA’s DATA
泣ける   ★★★★★
驚き    ★★★★☆
心に沁みる ★★★★★
悲しい   ★★★★☆

皆さん、こんにちは。 今回ご紹介する本は、水道橋博士さんの『藝人春秋』です。
沢山の本を出されている博士さんですが、恥ずかしなから私は博士さんの本を読むのは今回の藝人春秋が初めて。
TVでその博識ぶりは拝見していましたが、本を読んで更に驚き、ただただ圧倒されるばかりでした。

本の中で『博士の生来のルポライター体質が覚醒してしまったか…』と言っているとおり、膨大な情報量に裏打ちされた的確な質問と観察眼。
それらをまとめあげる文章力は圧巻。
そして博士さんが使われている言葉の綺麗さが、物悲しい雰囲気を倍増させていてとても素敵です。

と…あまりの感動に思わずその世界観を夢中で話してしまいましたが、この本の主役は水道橋博士さんではありません。
彼が着目した15人の人たち。名前を聞けば『あぁ、あの人か』とすぐにわかる人から、私の年代だとすぐにはピンとこない人、特定の分野のスペシャリストなど…そのジャンルはバラバラ。
けれど皆、芸能界という世界に足を踏み入れTVなどで顔を出し、その強烈な個性を惜しみなく出している人たちばかり。中には笑ってる顔しか思い浮かばないような人もいるけど、その人たちが背負っている悲しみや業…面白く、でも哀しい博士節で語られています。

こんなルポエッセイは初めてで、是非皆さんに読んでもらいたい一冊です。

by 森絵里香

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