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おんがくのもり vol.37 noon初のボサノヴァ・アルバム、遂にリリース!  PAGE : 1/2 >

伸びやかで瑞々しい歌声を持つ唯一無二のジャズ・シンガーnoon。そんな彼女が挑む、初めてのボサノヴァ・アルバム「Natural」。リラックスムードを高めるこの1枚を聴けば、奥深きボサノヴァの世界にハマること間違いなし!
今回はそんなアルバムの聴きどころはもちろん、ボサノヴァの魅力について、落ち込んだ時のリフレッシュ方法について…などなど、じっくりと語って頂きました!!

ジャズ・シンガーがハマる!奥深きボサノヴァの世界。


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―すごく意外なんですが、初めてのボサノヴァ・アルバムなんですよね。

noon そうなんです。ボサノヴァのアレンジはライブでもレコーディングでも経験はしていたんですけど、今回初めてボサノヴァのど真ん中で活躍する方達と一緒にアレンジをしたんですよ。そういう意味では、価値観の違いも発見だったし、たくさん勉強になりましたね!私にはまだまだ知るべきことがたくさんあったんだということが分かって、すごくいい経験になったと思います。

―ボサノヴァのアルバムを作ることになったきっかけとは何ですか?

noon 前回は『ノスタルジー』をテーマにしたアルバムを出したんですけど、その時に「ボサノヴァはどう?」っていうお話を頂いたんです。その時にボサノヴァをテーマにアルバムを制作したことがないことに気付いて、次回は絶対ボサノヴァでやりたいって思ったんです。あとは「ボサノヴァがすごく合いそう」と言って頂けることが多かったので、そういう意味でも皆さんに喜んで頂けるんじゃないかと思って挑戦しました。これがボサノヴァの第一弾になるんですけど、またできたら良いなっていう思いはあります。第二弾、第三弾と出していきたいですね!

―すごく名曲揃いですが、思い出深い曲はありますか?

noon どれもこれも大事なんですけど、いつも以上にエネルギーを使ったのはポルトガル語で歌っている5曲ですね。実際、レコーディングが始まるまではすごく緊張感がありましたし、ポルトガル語の先生に発音のレッスンをして頂いたので、特に思い入れが強いです。ポルトガル語って、想像していたよりもずっと躍動感のある発音で、表情筋のエクササイズにもなるくらい強弱がはっきりしてるんですよ。ボサノヴァは穏やかで柔らかな世界の中にも、水面下には凄いエネルギーが満ちているということは何となく分かっていたつもりだったけれど、発音の中にもそれがたくさん詰まっていることを改めて勉強させて頂きました。そういうことに気付くと、今までとは違うように聴こえてくるし、すごく世界が広がっていきますよね。

―ジャズを歌う時と意識的に変えた部分はありますか?

noon ジャズだとメロディが少し崩れていたり、自分なりに分かり易く料理するっていうことが醍醐味の一つだと思うんです。でも、ボサノヴァはそこにあまり趣がないというか、表面的なところじゃなくて深いところに自分がスッとハマることが大事なんです。どの音楽でもハマるということは大事なんですが、ボサノバは特にそうですね。動かして自分なりの世界観を作るというよりは、表面的なことよりも中を理解していかなくてはいけないし、どんどん掘り下げていかないといけないんです。とはいえ、私にとってボサノヴァはまだ始まったばかりなので、これからボサノヴァの深い世界を少しずつでも理解できるようになったら良いなって思いますね。

ポルトガル語からユーミンまで!ニューアルバム「Natural」の世界。


―バックミュージシャンの方々もすごく豪華ですね!

noon そうなんですよ!中村善郎さんとのデュオだったり、豪華な方達にしっかりと支えて頂いてとても良い経験になりました。凄みを感じる反面、自分の気持ちも引き締まるし、ご一緒すると器の大きさを感じますよね。今回はトロンボーンの村田陽一さんがプロデュース・アレンジをして下さっていて、村田さんがチョイスして下さった方達にもたくさん携わって頂いたんですが、新たなフィールドの方との交流ができて本当に素晴らしい出会いだったなとしみじみ感じますね。やっぱり素晴らしいミュージシャンの方々はお人柄も素晴らしいので、サポートして頂けることに感謝しないといけないなって常に思っています。

―邦楽曲が入っているのが意外だったのですが、この曲を選ばれた理由は?

noon この曲はジブリで流れていた曲で、単純に子供の時からすごく好きだったんです。こういう曲を何気なくできたら嬉しいなって前から思っていたんですけど、ジャズの中で歌うとなるとちょっと意気込んじゃう感じがして抵抗があったんです。でも、今回ボサノヴァがテーマになった時、ユーミンさんの曲がボサノヴァの世界に繋がりそうな気がしたので、思い切って挑戦させて頂きました。クラリネットの音だけを重ねるアレンジは初めてだったんですが、シンプルだけどすごく壮大な感じがする素敵なアレンジなので、是非皆さんに聴いて頂きたいです!

―では、今後歌ってみたい曲はありますか?

noon 外国語の曲を歌ってみたいです。今回のアルバムでは「ポルトガル語で歌ってみたい」という思いが叶いましたが、まだ表面的な部分にしか触れていないので、ポルトガル語をもっと深く追求したいという思いはありますね。私自身、外国語の音を聴くことに対する興味がすごくあるので、ポルトガル語だけでなく、別の言語にも挑戦する機会があれば是非挑戦してみたいです!

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