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真夏のホラー企画2012 第1弾 稲川淳二 今年の夏も冷やします!?  PAGE : 1/3 >
またこの季節がやってきた!
まさに夏の風物詩、稀代の怪談家・稲川淳二さんにDDが今年も独占インタビュー!
“稲川怪談”のルーツから、今年で20周年を迎える怪談ライブツアーにまつわるエピソードまで。 さあみなさん、思い切り涼しくなってください!

怪談とホラーは違う!?

―今や『怪談=稲川淳二』といっても過言ではないと思うのですが、稲川さんが怪談を話されるようになったきっかけをお聞かせください。

私の場合はね、うちのおばあちゃんとかおふくろがよくそういう話をしてくれたんですよ。お姉ちゃんもいとこも話してくれるし、割と子供の頃から周りに怪談を聞く機会がたくさんあったんで私も自然とするようになりましたね。

あと小さい頃って怪談ができるとみんなに人気が出たんですよ(笑)当時は校舎もせまくて体育館なんかもないし、雨が降った日の体育の時間に『今日はどうしよう?』ってなる。そうするとみんなが『稲川君の話!』なんて言ってくれて、よく前に出て怪談を話してましたよ。

―まさに“怪談家・稲川淳二”のルーツですね。稲川さんにとって怪談とはどういうものなんでしょうか?

ひとつ言えるのは決して暗いものではないという事。例えばジェットコースターなんかと同じように、怖い怖い言いながら聞き終わるとまた聞きたくなっちゃう。それが怪談の魅力だと思うんですよ。

―特に稲川さんの怪談はただ怖いだけでなく、どこか懐かしかったり温かかったり色んな気持ちにさせてもらえる気がします。

そんな風に言っていただけるととても嬉しいですね。ただ怖いだけだったらホラーでいいと思うんですよ。襲ってくる怖さ、アメリカはそうでしょう?
例えば13日の金曜日みたいにジェイソンみたいな大男がホッケーのお面かぶったり人の皮膚で作ったお面かぶって電動のこぎりでワーッと来るのは、どこだって怖いもん。あんなもの、昼に出たって怖いですよ。

怪談はねえ…やっぱり日常と非日常の間。それから人の心にもあるもの。そういうのを大事に怪談を話していければと思っていますね。
ただ、驚かそうと思ってもそんなに人間驚くものじゃないですよ。一番良いのは、ゾーッとするやつ。その時は気づかないんだけど後で気づいて「あれ、そうだ…」ってまたゾーッとするやつ。そういうのが一番良いですね。

―ちなみに怖い話を上手く話すコツなどはあるんでしょうか?

それはわからないんですけど怪談って面白いもんでね、人によってもそうなんですけどその時の状況によって怖いと感じるものが結構違うんですよ。これは不思議ですよね。やっぱりその時の自分に近いものというか、環境に近いものを一番怖いと感じちゃうものなんですね。

あと人によって怖さの場所も違うんですよ。怖さって1か所じゃなくて何か所もあって、「出た―!」っていう時よりもその前の方が怖いって人もいたりして、それは本当に話していて面白いですよね。

  1. Page 1 怪談とホラーは違う!?
  2. Page 2 稲川流、ほんとの怪談の楽しみ方!?
  3. Page 3 節電の夏を怪談で冷やす!

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