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輝く女性の「私が社長になったわけ」 vol.6 ユー・エム・イー代表 岸田友里子氏  PAGE : 1/2 >

「なぜ彼女は輝いているの?」
そんな疑問に答えるため、輝く女性社長に注目して「社長になったわけ」、つまり彼女たちのルーツを解き明かすことで、輝く秘訣を探っていく「女性道」探求企画・第6弾!

Today’s Guest

今回は、法律事務所秘書から医師専門の人材紹介会社を設立し、代表取締役としてご活躍される美女、岸田友里子氏にお話を伺いました。
美しい佇まいで我々取材陣をオフィスへ迎え入れて下さった岸田さん。まるでその雰囲気はキャビンアテンダントのような、品があり礼儀正しい人柄が醸し出されており、格式高いお人柄かしら?と取材前で少し緊張が増した私でしたが、話し出すと一転、とても明るく和み易い人柄でどんどん会話が弾み、笑いの絶えない取材となりました!


プロフィール 画像

岸田友里子 PROFILE

2010年、有限会社ユー・エム・イーを設立。
自身の幅広いネットワークを駆使した、医師の就職、転職、アルバイト等の採用サポート業務を中心に行っている。

UME AGENCY>>
http://www.umeagency.com/


─大学卒業後、歯科大へ通い直し、もともと興味をもっていた医療と医学について見識を深めた岸田さん。でもユー・エム・イーを創設される前に働いていたのは法律事務所だったんですよね?

岸田 はい。歯学部で勉強を始めたものの、自分の将来の方向性として少し違うなと感じた時に、会社経営者だった父親に相談したところ、「一度きりの人生だから、自分が違うと思ったら他のことにチャレンジしてみればいい」ってアドバイスをくれたんです。それで弁護士の知り合いが多かった縁もあり、法律事務所で働くことになったのですが、結果、弁護士の資料を揃えたりする片腕役であるパラリーガルとして7年間勤めました。

─でも、パラリーガルから現在の会社は全くの異業種ですね。どうやってキャリアが繋がったんでしょうか?


プライベートでお医者様の知り合いが600人を超えて

インタビュー 画像

岸田 何年か経験を積むうちに業務も効率化できて自由になる時間が増えたんです。その自由な時間で、プライベートでお酒を飲みに行く機会も増え、そこでたまたまお医者様の知り合いのネットワークが広がったんですね。弟が医師ということもあり、もともと周囲にお医者様をされている人が多かったというのもあるのですが、それ以外でも当時流行ったSNSを通じて、そのネットワークが徐々に広まっていったんです。おそらく知り合いの数が600人は超えたと思います。ちょうどその頃、ネット上で精神科関係の面白いブログを執筆されている方と知り合う機会があり、私の交遊範囲の広さにその方が注目して、自分が運営する医者専門の転職紹介会社の手伝いをしないかと持ちかけられたんです。私自身、医師という業種に興味があったので、自分の興味を活かせる仕事だと思い、早速お手伝いをすることにしました。お医者様の知り合いの中でアルバイトを探している人がいれば、その人の履歴や人柄、好みなども把握した上で、その人に相応しい働き場所を探して案内するのです。この作業をやっていくうちに、色々学ぶこともありました。一人のお医者様といっても、それぞれ皆様専門分野があり、どういった特殊技術を持っているのか、どの分野のスペシャリストなのかという細かい部分でお医者様の需要も変わってくるんです。私が今経営しているユー・エム・イーはそういったスペシャリストのお医者様とお付き合いが多いところが優位性だったりします。

─今の会社を立ち上げるきっかけになったのは?

岸田 ユー・エム・イーは2010年11月に設立したのですが、この会社の設立を応援してくれた長年の友人・中田氏の一言がきっかけですね。私がお医者様の転職サポートのアルバイトをしているという話を彼にしたところ、彼が「それなら自分で会社を創ってやってみればいい」と言ってくれて。今、私自身、ユー・エム・イーの代表以外に、中田氏が経営する”さくらライフ”という医療法人にも籍をおいて働いています。さくらライフは最近注目を集めている往診専門のクリニックを10店舗ほど経営しているので、私のお医者様とのネットワークが役に立つ場面もあるんです。

─会社を立ち上げてから苦労したことなどはありますか?

岸田 今のところ良い流れが出来ていて、順風満帆なんです。運だけはいい人生を歩んでいます(笑)


もともと違う意味で“お医者様”が好きで

─運を引き寄せそうなタイプですよね。しかも、お仕事楽しんでいる感じが伝わってきます。

岸田 はい!天職だと思います。もともと違う意味で“お医者様”が好きですしね。(笑)幼稚園からエスカレート式の私立で育った私は、周囲の影響からか「女性の幸せはお医者様との結婚だ」と思っていたこともあり、結婚対象としてもお医者様と好んで知り合っていたんです。でも、知り合いすぎちゃったんですね、きっと。(笑)

─日本で一番お医者様の知り合いが多い女性社長ですね!貴社へ登録しているお医者様の数はどのくらいいるんですか?

岸田 300名くらいですね。若手の方が多いので、常勤の職場以外に追加で働く場所を探している方が多いです。
この仕事を初めて一番嬉しいのは、一度仕事を紹介したお客様がご自分のお父様や後輩のお医者様も紹介してくれることですね。そしてやり出して気付いたことなんですが、この仕事は職場を紹介したお医者様にも感謝されるし、お医者様を紹介した働き場からも感謝されるんです。「ありがとう」って言われて、人に感謝されることを自分がやっていることに気付いて、とても嬉しかったです。


どうせ合コンの延長だろ?

─当初は思っても無かった嬉しい反応があるんですね。

岸田 そもそも最初に私が会社を立ち上げた時、知り合いのお医者様たちには「どうせ合コンの延長だろ?」と揶揄されることもありました。(笑)でも、続けて結果を出していくうちに、今では頼りにしてくれる人も増えて、それが嬉しいです。

─皆さんが岸田さんを応援している感じですね。

岸田 はい。さくらライフの方も皆協力してくれるので、心強いです。さくらライフの患者様が入院先の病院を探している時に、私のネットワークの病院へ案内してあげることもでき、グループ会社ならではの上手な連携ができていると思います。

─流れに乗った起業だったかと思いますが、今後この流れをどう広げていきたいですか?

岸田 今、お医者様が患者様へ接する際の対応=「接遇」が話題になることが多いのですが、接遇の講座などをお医者様向けに開いて、医療環境の向上に役立つ活動もしたいです。お医者様の中には、人との接し方が苦手な方もいらっしゃる一方で、サービス業であり、患者様にとってはお医者様の言動は重要な意味を持ちます。人間同士のことなので、そこをより円滑に進められるようなスキルを学べる講座などを開けたらと思っています。昔は「お医者様は偉い」という位置付けだったところが、今はサービス業になってきていますから。
また、お医者様の中には、多忙過ぎて結婚相手を見つける機会がない方も多いので、お医者様に向けた婚活のお手伝いもしてあげたいですね。
あとは、患者様の視点で、「自分にあったお医者様の選び方」のレクチャーをできる機会も設けたいと思っています。患者様にとって、どうやってお医者様を選ぶかなんてわからない世界ですから。セカンドオピニオンという概念も浸透してきていますが、実際やるとなると大変な作業ですし。
あとは、個人的な話ですが、薬理について勉強を深めたいです。どの薬がどういう効果があってということを自分がもっと深く知る事で、お付き合いのあるお医者様に本当に良いものについてアドバイスできるようになれたらと思っています。

─向上心が高いですよね。常に必要なことを勉強していこうという姿勢が感じられます。

岸田 何かわからないことがあると、知り合いに聞きまくって勉強していきますね。皆さん経験者として実際の現場の情報をくれるので、「あー、そうなんだ!」って次々と知識が増えていきます。



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